野ぶたのつぶやき

野ぶたの日々を淡々と

2022-2023年スキーシーズン総括~ゲレ食にカレーソースを添えて~

この記事は、Fediverse (4) Advent Calendar 2023 - Adventarの12月8日付です。 昨年11月からFediverseにお邪魔していて、アドベントカレンダーに参加させていただくのは今年が初めて。 ちょっとドキドキしながらキーボードを打っています。 で、初めてのア…

2021-2022年スキーシーズン総括

雪が豊富だった今シーズン。 おしなべて言えば「スキーシーズンを結構楽しんだシーズン」だったといえるでしょう。 新規導入したショートファットスキーで「板全体を使える」ように 今シーズンから導入したショートファットスキーと馬が合って。 今までは長…

期待と狂気のあいだの諦観

Netflixで「アグレッシブ烈子」が見られることを知り*1。 いまさらながらハマってみてたのだけど、その中にこんな感じのセリフがあった。 「会社ってのは、一人じゃできねえことをやるためにあるんだ」*2 多分、それは社会も同じくなんだけど…現実社会はアニ…

韓流ドラマ「梨泰院クラス」を見て

韓流ドラマの「梨泰院クラス」を見てまして。個人的に刺さったのは「外食産業」「情と恨」「共感とメタ」という3点。 多少は外食産業と絡むとこで働いてた感覚からすると「どこの国もなんか外食産業は変わらないなぁ」という感覚。創業者の感性で起業し大き…

やっぱり戦争はアカン

先日アマプラで「迫害に立ち向かったユダヤ人教師」ってのを見て。 https://www.amazon.co.jp/%E8%BF%AB%E5%AE%B3%E3%81%AB%E7%AB%8B%E3%81%A1%E5%90%91%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E6%95%99%E5%B8%AB%EF%BC%88%E5%AD%…

戦狼・口嫌体正直

20XX年。 中南海へ向かう官用車の中で、自分が「口嫌体正直」と呼ばれ日本中のイキリオタクどもから揶揄された、日本・大阪でのあの屈辱の日々を思い出していた。 中南海の奥まった一室に入り、意見を問われた彼はこう答えた。 「まず大阪は人口こそ多いもの…

ありがとう東京五輪2020、さようならオリンピック

ありがとう東京五輪2020 東京五輪2020が終わりました。 いや…自分の中では開幕前、というかJOC会長が橋本聖子氏になって早々にネットで話題になったあの動画を見たあたりで終わっていた気がします。 www.youtube.com (全動画は右記URLの17:45頃~を参照…

おかえりモネ・第8週”それでも海は”考

なぜか周辺(リアル・ネット双方)でさっぱり触れられない、NHK朝ドラ「おかえりモネ」。 週ごとになにかしらテーマを設定する構成なのかな、という印象をもって見ているドラマなのですが、先週第8週は”震災で遺されたあと”について取り組んだ週だったように…

休暇だからこそシンプルに考える

春に雇い主を変えて…まあいろいろあって、それなりにやさぐれてたんだけども。 なんか何をやるにもやりづらい休暇に入り落ち着いて状況をかんがみれば「まあ…今の自分と一緒に仕事したいやつはおらんよなぁ」というシンプルな結論に至った。 一緒に仕事しよ…

SHIROBAKO劇場版を見て

今さら、アニメ映画・SHIROBAKOの劇場版を見てきました。 劇場版「SHIROBAKO」本予告【2020年2月29日(土)公開】 以下、思うところをつらつらながながと。

2019-2020スキーシーズン総括

「記録的暖冬」と言われたこのスキーシーズンが、新型コロナウイルスにとどめを刺されるように終わりつつあります。 スキー復活2シーズン目の今シーズンは、そんな雪の状況に大きく左右されました。それを振り返ってみようか、と。 福井和泉スキー場(福井…

「精神薄弱者施設・6年間のアルバム 生きとるでぇ」を読んで

1981年に刊行された本。精神薄弱者施設(今でいう知的障がい者施設)に勤めたことのあるフリーカメラマンが、写真と共にそこでの経験を語った一冊。 当時としては、写真入りの本というのは珍しかったのでしょう。そんなに厚くもない一冊が、当時の価格と…

「聲の形」を見て

NHK教育で放送してた「聲の形」を見る。映画館で見て以来、二度目の視聴。 映画館で見たときは、「どこに持っていかれるかわからないジェットコースターに乗ってる気分になる映画」という印象だったのですが…今回は直前にたまたま自殺予防に関する本を読んで…

ペンギン・ハイウェイを見て

一昨日、映画館のレイトショーでアニメ映画「ペンギン・ハイウェイ」を観てきました。 原作となる小説は読んだことがあって、原作者の森見登美彦さんの作品の中では「一番好きな作品なんだけど、一番よくわからん作品」。アニメ版は、その難解さを理解しやす…

ソウル一泊二日旅行〜食べ物編〜

旅行といえば食、なんですが…それほど食ってない…。なにせハングルが読めない話せない、で突撃したんで…(汗) 1日目の昼は弘大界隈の「母」。 カンジャンセウ。エビのミソの部分と醤油ダレが絡んでたまらん味になる。 本当は晩はチメク(唐揚げとビール)…

ソウル一泊二日旅行〜フォルムにこだわる文化(カワイイ編)〜

ソウルで最初に行った街が弘大(ホンデ)なんですが…なんというか日本人も好むような「カワイイ」に溢れてて…なぜかゲーセンまであった。 「日本のキャラ好き狙いちゃうのん?」というツッコミを遮るように、韓国オリジナルのキャラもいる。 ↑韓国焼酎に飲み…

ソウル一泊二日旅行〜フォルムにこだわる文化1(上意下達編)〜

朝鮮の文化の基本は「石像を彫る」ことなのかな、と。 ↑景福宮〜光化門にかけて 朝鮮半島は花崗岩が多く、その関係で砂鉄からの製鉄もしやすい。製鉄を出来るだけの技術力・資金力があってこそ、軍事力を持つこともでき、そんな鉄を使って花崗岩を細工するこ…

ソウル一泊二日旅行~対日観~

韓国という国家にはどこか「反日国」という印象があり、実際いくつもの国際問題を抱えていて、その度にその印象は強くなれど弱くなることはなかった。一方で、韓流好きの人からは韓国のアイドルが仕事だけでなくプライベートでも日本に来ていて、日本を楽し…

ソウル一泊二日旅行~交通機関編~

一泊二日でソウルに行ってきました。 「海外は行ってみないと分からんな」というのが総括。最も行きやすい距離にある外国で、実際に往来も多く、情報もマスメディア・ネットメディアともに多いはずの国なんですが、2日間の行程で感じるものは多かった。 その…

【替え歌】どんなヲタも。

www.youtube.com 僕の背中は自分が思うより 「オタク[横]」かい?誰かに聞くとか 不安になってしまうよ アニメ絶つと 僕がつよくちかったあの夢は古ぼけた教室のすみにおきざりのまま あのボロだらけのアニメレビュじゃ書き尽くせぬのはRAIL WARSでも (イヴ…

伊勢志摩サミットで海外要人が伊勢神宮を参拝すべき2つの理由

来年のサミットが伊勢志摩で行われる、と発表がされました。そして、 伊勢神宮については「悠久の歴史をつむいできて、たくさんの日本人が訪れている。日本の精神性に触れてもらうには大変良い場所だと説明した。 16年は「伊勢志摩サミット」 首相「日本の伝…

3.11を前にgdgdトーク

4度目の3.11がやってきます。 だからいい機会だし、というといろいろ語弊がありますが…まあそんな感じでgdgdと喋ろうか、と。

「ニンゲン嫌い」にもいろいろある ~筒井と星の比較を通して~

往年のSF作家さんが書いたエッセー、ってのを続けて読みまして。 『創作の極意と掟』のレビュー 筒井康隆 (seismanさん) - ブクログ 『きまぐれ博物誌』のレビュー 星新一 (seismanさん) - ブクログ 二人とも「人からえらい目にあった」という経験・記憶と…

ヒゲダンスを踊ってた人が、ネットで踊らされてる件について

昭和世代なら誰もが知ってる大物コメディアンが歳の離れた新妻と一緒になり、新妻のツレとおぼしきヤンチャそうな若者とつるんでる姿がネットで物議を醸しています。年甲斐も無く色ボケしたのならまだ救われるのです。「あんたも好きねえ〜、ちょっとだけよ…

日本製「蒸気機関車」 ⇒ 台湾で、「35年」ぶり復活 (((((((

SLもそうだけど…SLに引っ張られてる飾りっ気のない客車に萌え萌えする(*^_^*) <a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm23748335" data-mce-href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm23748335">【ニコニコ動画】【日台友好】日本製「蒸気機関車」 ⇒ 台湾で、「35年」ぶり復活 (((((((</a> <台湾>SL「貴婦人」30年ぶり復活 32キロを疾走(毎日新聞) - 写真 - Yahoo!…

八重の桜 「第23回 会津を救え」

「奥羽越列藩同盟」ほど弱く、また無理がある連合体はなかった、というのが個人的な印象なのです。 おそらく、私が東北で最初に足を踏み入れたのが青森県津軽地方で、自ずと最初に知るのが野辺地戦争というどうにも論評しがたい紛争であることにもよるのでし…

八重の桜 「第21回 敗戦の責任」「第22回 弟のかたき」

戦争が長期化・世界化し、戦闘員だけでなく一般人を巻き込むようになったのは第一次世界大戦からですが、そうなった背景には爆薬の原料である硝酸化合物を、大気中の窒素から安定的に作れるようになった化学的発展がある、という説があります(ハーバー・ボ…

八重の桜 「第20回 開戦!鳥羽伏見」

今回からだと思うのですが、カメラに映る人が多くいてもピントの合う人は一人が二人、という撮り方になりました。 とにかく役者に有名人が多くどうしても目移りしがち。なら「いま見るべき人はこの人!」とそこにピントを合わせ、それ以外はあたかも背景の松…

八重の桜 「第19回 慶喜の誤算」

私が高校生の時の話。 クラスで取り組むイベントごとがあり、私の友人の担当する部分でリハーサル時にトラブルがあった。イベントの運営を巡りクラスの中心的なグループとその友人でいざこざがあったこともあり、中心的なグループの側はその友人の担当する部…

八重の桜 「第18回 尚之助との旅」

今回の真の主役は岩倉具視。演ずるは小堺一機。 なんともうさんくさい動きをする御仁なのですが…武闘派集団に紛れ込んだ知識人に期待されるのは、このうさんくささを演じきる強さなんだろうな、と。 やろうと思ってやれることでもない。持って生まれた才能と…