野ぶたのつぶやき

野ぶたの日々を淡々と

2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「純と愛」をケアマネ目線で斬る番組を見てみたい

朝の連ドラ「純と愛」。なんやかんやで不安定な生活をしてる主人公一家なんですが、その中で安定していた方だった母親が若年性認知症になる、という展開。中高年の視聴者が多い朝ドラで、教科書通りの認知症の症状と教科書通りの対策を紹介する。NHK攻め込ん…

八重の桜「第4回 妖霊星」

普通に大河をしていた回。今回は「井伊直弼」目線での時代解説。 御三家が三人そろって井伊直弼に意見をしに行くシーンを、「まぁ、大阪市長と東京都知事が高級官僚に説教しに行くようなもんだからね~。筋が通らんよ。」と一緒に見ていた母には説明したので…

火怨・北の英雄 アテルイ伝「第3回 悲しき宿命」

東北をバイクでうろうろしていたとき、北上川の東岸を走る岩手県道14号線を走ったことがあります。今回のドラマでヤマトの軍がボコボコにされたという、一関市衣川から奥州市水沢にかけても通る道路です。 走っての正直な印象は「決して整備は悪くないんだ…

日本の外宣放送×中華圏の世界女優

「台湾出身の女優・リンチーリンが被災地を訪れる」という番組をNHK-BS1でやってたので録画して見た。外宣放送であるNHKワールドで放送したもの、とのことで、言語は英語(副音声は日本語らしいのだが録画のせいか切り替わらなかった)。被災地関連の放送内容…

火怨・北の英雄 アテルイ伝「第2話 族長の決意」

ちょっと話がそれるのですが…。 源義経が京とみちのくを行ったり来たりしていた頃に活躍した「金売り吉次」という人物の伝説が東北の各地に残っているのだそうです。 「義経を平泉に逃がした立役者」という大きな仕事から、割とどうでもいいトンチ話のレベル…

八重の桜「第3話 蹴散らして前へ」

「先進的な考えを持つ者が不遇をかこつ回」という、大河に限らずドラマにはありがちでベタな回なので、非常にコメントしにくいわけですがw ただその罰として与えられた「自宅軟禁」を、かたや佐久間象山は読書と交友を深めるのに使い、かたや山本覚馬はふて…

節目としての1.17

在阪局のMBSテレビが放送した阪神淡路大震災関連の報道番組を録画で見る。 去年は関西ローカルで放送した気がするのですが…今年はMBS制作の全国配信の様子。 「18年」が長いのか短いのか分からない、それが素直な印象。 震災後、神戸の会社として支援物資…

八重の桜「第2話 やむにやまれぬ心」

10年以上前、松代に遊びに行ったことがあります。基本的に”腐れサヨク”なので、主目的は松代大本営跡、副目的は松代大本営跡に設置された地震観測所(←これのおかげで、松代群発地震の詳細なデータが得られた、とごく一部の人には有名)。 このときに象山…

火怨・北の英雄 アテルイ伝「第1話 蝦夷(えみし)と呼ばれた人々」

通じて見ての率直な感想を言うとすれば「で、蝦夷は何を食うて生きとったんや?」の一言に尽きる。 このドラマに限らず「戦ものの歴史ドラマ」に共通してることなんですが、華々しい戦シーンとそれに関わる戦人に焦点が置かれ、戦のないときの日々の生活には…

八重の桜「第1話 ならぬことはならぬ」

数年前、兵庫県豊岡市の出石に皿そばを食べに行ったとき、ついでに郷土資料館に寄ったのです。 そこで、明治時代に活躍した出石出身の人物の紹介がされていたのが印象深く(名前は失念)。幕末の戦争で幕府側についた出石藩士たちは、新政府の下ではなかなか…

携帯電波普及率と公共交通機関の類似性

携帯はコミュニケーションツール。音声通話であれSNSであれ、馴れ合う相手が「圏内」にいなければ、携帯電話機にはITベンチャー社長の抜け毛ほどの価値もない。仮に電波普及率が九割だとすれば、自分相手が両方圏内にいる「つながる率」は0.9×0.9で八割強に…