野ぶたのつぶやき

野ぶたの日々を淡々と

2022-2023年スキーシーズン総括~ゲレ食にカレーソースを添えて~

この記事は、Fediverse (4) Advent Calendar 2023 - Adventarの12月8日付です。

 

昨年11月からFediverseにお邪魔していて、アドベントカレンダーに参加させていただくのは今年が初めて。

ちょっとドキドキしながらキーボードを打っています。

 

で、初めてのアドベントカレンダーは「ゲレ食写真を肴にゲレンデの思い出を書く」というコンセプトで投稿することにしました。

そろそろ寒くなってきてゲレンデに行こうとソワソワしてる、腹ぺこさんに少しでもさされば、いいな?

2022年12月

岩手高原スノーパークのカレーライスでシーズンスタート

岩手高原スノーパークのカレーライス

このシーズンは東北・岩手でシーズンイン。

盛岡市からも割と近いゲレンデなのですが、いいパフパフの雪がいっぱいでした。

 

ただ新雪のせいかなんか板の滑りが悪いな、と思っていたら

「ワックス、つけなきゃ!」

とリフト員さんから指摘が。…そいや…昨シーズン終わりに汚れがひどくて念入りに洗って、そのあとワックスしてなかったわ(汗)

言ってくれてありがとう!

 

なお、ここのカレー写真をMastodonに載せた際に、 ごちそうフォト鯖の管理人さんにブーストしていただきました。カレーだけでなく、Mastodonの新米に対する暖かさをも感じたゲレンデでした。

 

湯殿山スキー場の雪見カツカレー

湯殿山の雪見カツカレー

月山道路直結のスキー場、という好立地のスキー場。

ちょっと雪は重めでしたが、たっぷりの雪が迎えてくれました。

 

非圧雪の部分を多く用意して、そこで割と自由にさせてくれてくれるタイプのスキー場で。その放任主義の中でユーザーが勝手に伸びていく、そういうタイプのゲレンデ。

なのにその「遊び」のレベルはかなり高くて。東北アウトドア民の奥深さを改めて感じたゲレンデでした。

 

汗をかいた後、巨大なつららを眺めながらのカツカレーは最高ですね!

 

カイバレイスキー場脇の喫茶店でカレーライス

カイバレイスキー場の喫茶店カレーライス

歴史の長いスキー場は、センターハウスでのゲレ食だけでなく、ゲレンデそばの私設の食堂がいい味を出したりします。

カイバレイスキー場さんではそんな喫茶店のうちの一軒に立ち寄って、食事をいただきました。

 

東北のふかふか雪の後だと、なかなか固めの雪で少々難儀しましたが…近畿のゲレンデとしてはかなり恵まれた環境の日にスキーを楽しめたかな?

番外編・森吉山阿仁スキー場の樹氷と秋田犬

森吉山阿仁スキー場の樹氷

森吉山阿仁スキー場の秋田犬

「下山コース途中にロープトゥーのあるロングコースがある」ことが売りの森吉山阿仁スキー場ですが…山頂付近は霧一色。

これに平衡感覚をやられてしまい、そうそうに下山して車で休んでました。そのせいかごちそうフォトがないorz

 

2023年1月

キューピットバレースキー場でソースカツ丼と〆にクレープ

キューピットバレースキー場でソースカツ丼とクレープ

新潟県のスキー場。

朝はカリカリバーンでどうなるかと思いましたが、少し緩んだらいい感じ。

非圧雪接面ですっころんだりしながら、雪遊びを楽しみました。

 

昼ご飯はソースカツ丼をいただき。

スキーの後はセンターハウスのクレープ。

スキー場じゃないと、こういうものにおっさんが手を出すのはちょっと気恥ずかしかったりもするのですが…そこはゲレンデマジック、ということで。

 

ひだ流葉スキー場で鶏ちゃん定食

ひだ流葉で鶏ちゃん定食

山頂付近に非圧雪雪面が広いゲレンデ。好きなゲレンデの一つです。

そこで飛騨名物・鶏ちゃんをいただきました。

 

いやー、うまかった。

ゲレンデで地元の名物をいただけると、すごく充実感があります。

番外編1・赤倉観光リゾート

ドカ雪の次の日のゲレンデ。

次の日に用事があったので昼にはお暇したのですが…ユーザーのレベルがめちゃくちゃ高い。

重たい雪をなんのそので、滑っていく数多くのユーザーに圧倒されたゲレンデでした。精進せねば…。

赤倉観光リゾート

番外編2・ハチ・ハチ北

鉢伏スキー場の郵便スノーモービル


雪の次の日の絶好の好天。

すごく楽しめたのですが…混んでいたため存分に滑ってゲレンデ外で遅めの昼食に。

 

2023年2月

ちくさ高原でカツカレー&まるごとバナナ

ちくさ高原スキー場のカツカレーとまるごとバナナ

兵庫県北部のちくさ高原スキー場。

近畿に近いと言うことで、緩斜面は割と混んでいましたが…不快ってほどではないし、奥の方は結構空いてた。

昼ご飯は定番のカツカレー。そして、帰りしなに飲んだのは「まるごとバナナ」。袋の中にバナナが入ってて、それを潰して飲む。

リフト券との引き換えで頂いたのですが…なかなかおいしかったです。

 

丸沼高原でチキンステーキ

日光白根山の麓にある標高の高いスキー場。標高が高い割には緩斜面も多いゲレンデで、慣れないスノボも試してみたり。

ただ、新雪が少なかったのか急斜面はややカリカリバーン気味でした。

ここではチキンステーキをいただきました。

 

尾瀬岩鞍のハンバーグカレーで心と体を温める

 

尾瀬岩鞍のハンバーグカレー

朝から雪がしんしんと降り続けてて。

少し滑っていたら、もう「寒い寒い寒い」しかなくなってきたので、ゲレンデ奥のゲレンデレストランに飛び込んでカレーで身体と心を温めた。

 

新雪を堪能できた日でしたが…やっぱり寒かったなぁ。。。

 

飛騨舟山アルコピアで鶏ちゃんとアップルパイ

飛騨舟山の鶏ちゃんとアップルパイ

このあたりはリンゴの産地らしい。

スキー場のゲレ食にリンゴをつけるところって長野には多いんですが、岐阜にもそういうとこあるんだなあ、と。

ここの鶏ちゃんはほかのとこのようにみその風味が強くない。鶏ちゃんにもいろんなバリエーションがあるようです。

 

国道から近いゲレンデの緩斜面で、ぼちぼちとスノボを練習してました。

 

2023年3月

みやぎ烏帽子スキー場で牛タンカレーパン

みやぎ蔵王にあるスキー場。

仙台からの利便性も高いこともあってか、結構混み合ってました。なお…ここの非圧雪の急斜面は…ほんとに急でしたw

 

昼食は牛タンカレーパン。これもリフト券交換品。

汗をかいた身体に辛いものはうれしい。

 

夏油高原スキー場で豚スタミナ丼

夏油高原スキー場の豚スタミナ丼

どの方角から風が吹いても、ここでは雪になる。それが夏油高原の冬のおもしろみ。

それを活かしてツリーランゾーンを広く設定しているのは知っていたのですが、自分が来た時期にそれを存分に楽しめたのは今回が初めて。

…まだまだ…私には…難しかった。

雪いっぱいの斜面を滑ってるのやら転がってるのやら、で楽しませていただきました。

 

昼食は豚スタミナ丼。写真でみるよりボリュームがあります。「がっつりとした味で量多め」は東北人に愛されるスタイル。地元民にも遠征民にも愛されるゲレンデです。

 

思い出の安比高原スキー場で焼きそばとクレープ

安比高原の焼きそばとクレープ

大学生時代、「体育の単位をスキー合宿で済ます」という裏技がありまして。

その合宿で訪れたのがこの安比高原

できたばかりの大学の友人と連れだって行くことにしていたので、恥はかきたくない、とスキー板を買ったのが、自分とスキーがまともに付き合うきっかけになりました。

 

…まぁ…その合宿での滑りはグダグダでしたけどね…。

今回はそのリベンジ滑走。そういう意味ではまあまあだった、なのかな?

 

ゲレ食は…少々「インバウンド観光」ずれしてたかな?まあ…1つ思い残しがなくなりました。

たざわ湖スキー場で横手やきそばとモツ煮

たざわ湖スキー場と焼きそばとモツ煮

景色はいいし、雪質もいいし、自由度も高いし。

正直、ここに来ようとするまで、このゲレンデの名前を意識することなかったんだけど、こんないいゲレンデがあったとは…。

ゲレ食もいい意味で地元向け。横手やきそばもボリューミーでいいけど、おなかの余裕があればモツ煮も是非。

いやあ、楽しかった。

 

青森スプリング・スキーリゾートでカツカレー

青森スプリング・スキーリゾートでカツカレー

岩木山麓でも日本海沿いにあるスキー場。正直なところ、自分的には「鰺ヶ沢スキー場」と言われた方がピンとくるのだけど、ここがそう名乗っていた頃には足がなくて来ることができなかったスキー場。

 

想像してたよりはるかにでかいスキー場。結構非圧雪ゾーンも多い。

春が近づき、そろそろ閉めはじめているゾーンもありましたが…そうはいっても北東北。カツカレーで栄養補給もしつつ、一日スキーを堪能しました。

 

番外編・オグナほかたで雨に降られたあと、ぎょうざの満州天津飯と水餃子

老神温泉・東明館のぎょうざの満州

オグナほたかは…朝から冷たい雨。

そのうち弱くなるかな、と思っていたら、かえって強くなった。一通り滑られるところをなめた時点で諦めて撤退。

 

…さすがにそれでは不完全燃焼なので、老神温泉の温泉旅館併設の「ぎょうざの満州」で身体を中から温めた。

「餃子のチェーン店」といわれると、関西人は餃子の王将をイメージしちゃうんだけど…かなり雰囲気が違う。

スキーを口実に、なかなか来られない場所に行ける。これもスキーの醍醐味の一つです。

 

番外編・湯沢中里スノーリゾートでは「ゲレンデ前ホテル」に泊まったよ

雨に打たれた身体はお湯で体内から温めるしかない、と越後湯沢のゲレンデ前ホテルを予約。次の日はその前のゲレンデで滑る。

身体を温めるついでにちょっと滑れたら、程度の期待感でしたが…朝からたっぷりバイキング料理を食べて、ゲレンデ施設の客車を見て、といろんな意味で復活できた。

 

結局、食って温まったらなんとかなるんよ、人間なんて。

 

舞子スノーリゾートソースカツ丼

舞子スノーリゾートさんは本来非圧雪ゾーンが広大なゲレンデの一つ。

とはいえ、時はもうすでに3月の半ば。楽しめるコースは減っています。

「もっと堪能できるはずなんだがなあ」という心残りを残しつつも、広大なゲレンデのそばにある食堂でソースカツ丼をいただきました。シンプルだけどおいしい。

 

最終章にして番外編・ロッテアライリゾートでのシーズン〆の前夜祭を、道の駅あらいそばの回転寿司屋で行いました

道の駅あらいそばの回転寿司

「そろそろシーズン終わりだなあ」ということで、シーズンラストはロッテアライリゾートと定め、その前夜祭を道の駅あらいそばの回転寿司屋で。

 

写真が全てを語ってくれるボリューム感と、それ以上の満足感をくれる味。今シーズンも楽しめてよかった。

 

今シーズンラストのゲレンデは、まだまだたくさんゲレンデが開いていたとはいえ、かなり使えないコースが増えていました。

「もうちょっとやれるかもな~」くらいで引き上げるのが丁度いいのです。

 

総括

この人…ゲレンデでカレー食いすぎ…🍛

いやゲレンデで食べるカレーはおいしいのだけども…今シーズンはそういう欲望のままに食べるのは控えなきゃな、と[体重計を覗きながら]。

 

今シーズンはあまり遠征はせず、

少しつかみかけているスノボの習得を主目的に、マイペースにゲレンデを楽しみたいな、と思ってたり。

 

とにかく…ケガはしないように…。

 

ここまでお読みいただきましてありがとうございます。

皆様の来る新年、およびウィンターシーズンが、健やかなものであることを願っています。