八重の桜「第4回 妖霊星」
普通に大河をしていた回。今回は「井伊直弼」目線での時代解説。
御三家が三人そろって井伊直弼に意見をしに行くシーンを、「まぁ、大阪市長と東京都知事が高級官僚に説教しに行くようなもんだからね~。筋が通らんよ。」と一緒に見ていた母には説明したのですが…いまいち理解してもらえなかった模様(苦笑)
会津の方では、八重の兄である山本覚馬がふて寝してる間に、時代の変化で謹慎を解かれ、奥さんまであてがわれる。果報は寝て待て、な展開。
「言われたことを素直に黙々とやる」奥さん役を長谷川京子が演じているのですが…目鼻立ちはっきりした美人さんが無表情な役をやると実に不気味。まぁ私は「言われるままにやる人」という人に不気味さを感じるタイプなので、それを長谷川京子の演技が増強している観があります。
しかしこの展開のスピードを見るに、幕末の歴史を割としっかり描くようです。
主人公の八重が会津にいるのは基本的に幕末なので、”東北支援”的な目線からも”幕末ファン”の数からもその方が得策なのかもしれませんが…八重の活躍自体は明治に入ってからなんじゃないか、と思うところもちょっとあったりする。まぁ、割とどうでもいいことですが(苦笑)