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比良山系遭難:女子高生救助 「は~い」聞こえた! 斜面、木にまたがり /滋賀

比良山系で行方不明になっていた京都府立田辺高校ワンダーフォーゲル部の2年生女子部員(16)が2日ぶりに救助された11日、大津市側の登山口で救助を待った家族や同高関係者らは「無事でよかった」と一様に胸をなでおろした。

…ほんと無事で何より

いや、私自身高校時代に所属していたのがワンゲル部で(高校は違うけど)、そこの新入生歓迎山行が比良山だったから…ちょっとだけ思い入れはあるのよ。

 

遭難騒ぎは手間もお金もかかる。自分の所属していたワンゲル部でも昔「遭難未遂」のようなものがあったらしく、その遭難捜索費用として集められたお金で購入された備品とかがあった記憶がある。たぶん、これからいろいろあるでしょう(苦笑)

 

ただ、落ち着いたらまた山においで。

こういうことにコメントを求められ「この山行にはこんな無理なとこがあって…」とドヤ顔で言ってるおっさん&おばちゃんも、実際の山では結構無茶なことをやり、学生のパーティー相手に自分の経験を語りながら山小屋で酒を愉しむ人でしかない。

比良山系で不明 女子高生を救助 「助けて」2日間叫び続けた 滋賀

遭難後、アメ1個と1・5リットルの水

という「教科書通りの非常食」を持っていたからこそ助かった命。

「教科書通りの山登り」の大切さをそれとなく伝えられるのは貴女だけやで、とやんわり伝えたいと思います。


昨日・一昨日の御嶽行きでだいたい「30リットルザック」の積み込める量が分かってきた。自分が高校生だったときに比べて、備品がすべてコンパクトになってる。昔なら30リットルじゃ日帰り山行しかできんイメージだったんだけど…時代は変わるね~。

今回はテントを持って行かなかったけど、余計な水を減らせばコンパクトなテントくらいは持って行けそう。

お安い中華テントかそれとももうちょっとだけ定評がある韓国テントか…。どっちみち、ほんとの悪天候のときに山へ行く気概はないんだし…それ相応のもんでいいかな、とは思うんだけどね~。