野ぶたのつぶやき

野ぶたの日々を淡々と

2022-2023年スキーシーズン総括~ゲレ食にカレーソースを添えて~

この記事は、Fediverse (4) Advent Calendar 2023 - Adventarの12月8日付です。

 

昨年11月からFediverseにお邪魔していて、アドベントカレンダーに参加させていただくのは今年が初めて。

ちょっとドキドキしながらキーボードを打っています。

 

で、初めてのアドベントカレンダーは「ゲレ食写真を肴にゲレンデの思い出を書く」というコンセプトで投稿することにしました。

そろそろ寒くなってきてゲレンデに行こうとソワソワしてる、腹ぺこさんに少しでもさされば、いいな?

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2021-2022年スキーシーズン総括

雪が豊富だった今シーズン。

おしなべて言えば「スキーシーズンを結構楽しんだシーズン」だったといえるでしょう。

新規導入したショートファットスキーで「板全体を使える」ように

今シーズンから導入したショートファットスキーと馬が合って。

今までは長い板で板の後ろをずらすように制御することが多かったのですが、ショートファットスキーを使いこなす中で板全体に荷重をかけて制御するコツをつかめた。これが大きな成果でした。

一方スノーボードを借りていたのですが、さっぱり上達せず。やはりこの歳になって全く新しいものに手を出すのは厳しいな~、とも実感したシーズンともなりました。(能力もそうなんだけど…やって楽しい方に流れてしまうのよね…)

 

雪が多いから「ツリーラン」にも挑めた

雪が多いシーズンで。ホームゲレンデの福井和泉スキー場も年末にどっさり雪が降り、その後も定期的に新雪が積み増された。

新雪はやわらかいから万が一こけてもそこまで痛くない。そして、滑りにくいけど止まりやすい安心感がある。新しい板との相性もあり、非圧雪を積極的に満喫しようとできたシーズンとなりました。

そこに手応えも感じ、シーズン終盤にはスキーシールをここ数年使っていたロングファットスキー用に購入。

スキーシールは1日しか試していませんが、本来春山登山のためのスキー技術再習得でしたので、やっと「雪山滑走」への登山口にたどり着けた気がします。

今シーズンは意外と東北のゲレンデも行けて。ゲレンデには緻密なコブ斜面を刻んで東北人の真面目さを結実させつつ、そのゲレンデの奥の山にはバックカントリースキーの跡が残るという、東北のアウトドア趣味の奥深さを再認識。

東北には「登って滑り降りたくなる山」がいくつもある。楽しみが1つ増えました。

「かっこいい」スキーヤーになるために

乗鞍山麓の長野県側にあるMt.乗鞍スキーリゾートにて、片脚の膝あたりから下がないスキーヤーを見たのです。

残っているもう片脚のみにスキー板をつけ巧妙に滑っていて。板左右の荷重移動で緩やかなカーブをしつつ、鋭く曲がるときには脚を曲がりたい方向とは逆の側にずらして重心移動する。スキー板でどうカーブできるのかを見ていて学べる、それくらい上手だった。

 

とはいえ、片脚一本のスキー板だけでは非圧雪気味の荒れた雪面は厳しい。時折バランスを崩しては止まり、板をつけてない方の脚で片膝ついて休んではまた滑る、と繰り返していた。

「スキーが好きな人なんだな~」という感想が「この人すごいな」に変わったのは、そのスキーヤーさんが子供連れであることに気づいたとき。同じ角度でも整った圧雪斜面ならきれいに滑ることができるスキーヤーさんで、子供の前ではなおさらそういうきれいな姿を見せたくなりそうなもの。

なのに、そのスキーヤーさんはその次も非圧雪の荒れた斜面の方へと滑っていった。

 

かっこいいな、と。

 

上辺だけの見せかけや肩書きではない形で、人を魅せる。そのかっこよさを再認識させてくれたスキーヤーさんでした。

 

そういえば大昔、魚肉ソーゼージを焼いたのをご馳走してくれながら、大した話はしてないのに「ああ…この人は里でも頼りにされてる人なんだろうな…」と思わせる人に出会ったことがありますが、それもこのゲレンデの駐車場から出る登山バスを待っている晩のことだった。

忘れかけていることやまだ身につけられることはたくさんある。それらと来シーズンのゲレンデでも向き合えたらな、と。

今シーズンの滑走歴

【行ったゲレンデ】

福井和泉スキー場(福井県):9日

山形蔵王スキー場(山形県):2日

スプリングバレー仙台泉スキー場(宮城県)、

猪苗代スキー場(福島県)、

奥只見丸山スキー場・糸魚川シーサイドバレースキー場新潟県)、

白馬岩岳スノーフィールド・白馬八方尾根スキー場・白馬47ウインタースポーツパーク・戸隠スキー場・YAMABOKUワイルドスノーパーク・Mt.乗鞍スノーパーク(長野県)、

飛騨ほうのき平スキー場・めいほうスキー場・スノーウェーブパーク白鳥高原・ウイングヒルズ白鳥リゾート(岐阜県):各1日  

計25日

バックカントリースキー

白馬栂池天狗原(長野県):1日

 

期待と狂気のあいだの諦観

Netflixで「アグレッシブ烈子」が見られることを知り*1

いまさらながらハマってみてたのだけど、その中にこんな感じのセリフがあった。

 

「会社ってのは、一人じゃできねえことをやるためにあるんだ」*2

 

多分、それは社会も同じくなんだけど…現実社会はアニメの世界や登場人物ほど強くない。

一人じゃやれない大量移動手段である鉄道会社の大減便ダイヤがTwitterの鉄道クラスタで話題となり、一方でそんな社会に対する恐怖心が暴走したとしか思えない悲劇が梅田の雑居ビルであったことをニュースアカウントが伝えている。

 

社会のメリットもデメリットも、社会の中でバランスよく共有しなきゃいけないし、個人の中でバランスよく共存させなければならない。でも、今それは明らかにうまく行っていない。

 

現状の報道を見るに復職支援プログラムを行っていた心療内科を狙った放火が惨事を生んだ、と推察される。

社会に復帰して社会のデメリットだけでなくメリットも受けたいという気持ちと、社会に期待したからこそ裏切られたと感じる気持ち、それらが心療内科という社会と個人のつなぎ目で交錯した結果が昨日の梅田の一件であり、最近頻発していると感じる”無敵の人”の行動なのでしょう。

気持ちは両方わかる。ただ…期待に報いるだけの余裕が社会にないのなら、希望を膨らませるより諦めた方が怒らずに済む分マシじゃなかろうか、というのが現時点での自分の気持ち。

 

人間が怖いなら…人間集団に近寄らないのが吉。

悲しいけど…シンプルな結末。

*1:存在自体は以前友人に教えてもらってたんだけど、今さらはまったのはそれを出勤前に見たせいだと思う

*2:Netflix シリーズ1 第10話「夢のおわり」より

韓流ドラマ「梨泰院クラス」を見て

韓流ドラマの「梨泰院クラス」を見てまして。
個人的に刺さったのは「外食産業」「情と恨」「共感とメタ」という3点。

多少は外食産業と絡むとこで働いてた感覚からすると「どこの国もなんか外食産業は変わらないなぁ」という感覚。
創業者の感性で起業し大きくなる。それを利用者も従業員もカリスマとしてあがめる。ただ、会社が大きくなる過程でうまく組織として完成することは少なく、それゆえ世襲は難しい。

そんな組織内をを「情」がつなぐ一方で「恨」で壊れるのもまた外食産業あるある。
ただ、梨泰院クラスを見てると「社会」に認められるより「親」に認められることをより求める傾向が、世襲必須の経営者層だけでなく従業員層にもそれなりにあるのは興味深かった。韓国社会のベースにあるには、地域社会や職場社会ではなく家族社会なんだろう。

多分韓国ならではなんだろうな、と思ったのは「正しければ恨んでいい」というドラマの根っこの部分を多くの人が共有していること。
社会が財閥含む仕組みの中に矛盾をはらんでいる、という事実は認めつつ、それを「正しい信念をもって克服する強いヒーロー/ヒロイン」を称賛する傾向は感じる。そして正しさがカネの力に勝つことがあっても、賢さ自体ではカネに勝てない。
それはちょっと前に見た「イカゲーム」の主人公を見たときも感じたもの。ある種の反知性主義なんだけど、日本のそれとはまたちょっと違う構図だなとは感じる。

話の作りとしては、日本のサブカル作品にありがちな「メタ目線」を露骨には取り込まないこと。わかりやすく言えば「説明キャラ」が出てこない。
理解よりも共感を重視してるんだと思うし、それがこの作品にでてくるマイノリティキャラを受容することにも繋がっている感はある。多様性という理屈を理解させるのではなく、マイノリティ側に立つ人の弱さを含めた魅力やそれを受容する人間への共感を誘っている感じはした。

ただ「ヒロイン、特にヒロインの恋愛観は共感しにくい」という見方があることもわかる。
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/75036?imp=0
冷静に考えてあそこまでの仕事人間とまともな恋愛をすることは難しいし、それはしかたないんだろう。


「外食産業ドラマなんだから、もっとうまくメシを作るとこを描けばいいのに」とは思ったものの…実際のところ、メシの旨さなんて何を食うかよりも誰と食うかの方が重要。まかないで「同じ釜のメシを食ってる(そんな言葉が韓国にあるのか知らないが…)」もの同士ならではの、親密さとそれゆえの感情の交差をうまく描いたドラマなのかな、と感じた。

(´-`).。oO(個人的にはラストシーンを含めて何度かでてきた漢陽都城は見てみたいな、と。ドラマのモデルになった梨泰院界隈はおしゃれな夜の街っぽいから少なくとも夜だとムードに圧倒されそうな気がする...)

 

やっぱり戦争はアカン

先日アマプラで「迫害に立ち向かったユダヤ人教師」ってのを見て。
https://www.amazon.co.jp/%E8%BF%AB%E5%AE%B3%E3%81%AB%E7%AB%8B%E3%81%A1%E5%90%91%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E4%BA%BA%E6%95%99%E5%B8%AB%EF%BC%88%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88%EF%BC%89-%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3/dp/B07Z8GGHYN
戦争の原因の部分を探れば、ドイツが全て悪いんでも、ユダヤが全て正しいわけでもないんだろう。

ただ、それで痛い目に合うのはその原因からは遠い人たち。
ユダヤ人収容所に送られた人も、カブール空港発の飛行機から落とされた人も…その飛行機で逃げた米国人もそれは同じ。


だから…綺麗事と言われようが「戦争はアカン」と言わなあかんし、せめて戦争はせんでええくらいに賢こならなアカン。

いらぬ喧嘩ばかりして日々を過ごしてる自分にはそれこそ綺麗事の理想なのかもしれないけど…そんなことを思った次第。

戦狼・口嫌体正直

20XX年。

中南海へ向かう官用車の中で、自分が「口嫌体正直」と呼ばれ日本中のイキリオタクどもから揶揄された、日本・大阪でのあの屈辱の日々を思い出していた。

 

中南海の奥まった一室に入り、意見を問われた彼はこう答えた。

「まず大阪は人口こそ多いものの、国への忠誠心は昔から今に至るまで低い。先の戦争でも『大阪の兵隊は弱い』というのが通説でした。」

「そして食に対する執着も強い。『大阪の食い倒れ』という言葉は聞いたことがあるでしょう。数は多いが戦力にならず限られた糧食を食い尽くす、それが大阪の民であることをご理解いただけたと思います。ですから…」

 

話を聞いてもらえているらしい。その反応を見ながら彼はこう続けた。

「大阪への総爆撃は我が国が今優先すべき課題ではないと考えます。」

 

話を聞いていた面々が日本の様々な地名をつぶやくのを見ながら、彼は様々なことを思いめぐらせていた。

日本橋とらのあなで逸品を見つけたときの感動、独りよがりのお節介をためらいもなく見せつけてきた難波ターミナルのおばちゃん、近い将来派遣されるであろう日本駐留軍に大衆文化担当顧問として同行し文化資料購入名目で日本の漫画・アニメ資料を買い漁るという野望。

 

それらは、国益を守るためとはいえ戦争という手段を回避し得なかった外交官としての無力感から目をそらすための何かでしかなかったのかもしれない。

ただ今できる最大限の仕事をした、その高揚感に身をゆだねられるだけの男に彼は成長を遂げていた。

 

己を制御しきれずキャンキャン吠えてしまい「口嫌体正直」と揶揄された彼はもういない。真の戦狼として大阪に舞い戻る日はもうすぐなのだ。

 

※この一文はフィクションであり、実在の国家・領事館・人物とは関係ありません。

ありがとう東京五輪2020、さようならオリンピック

ありがとう東京五輪2020

東京五輪2020が終わりました。

いや…自分の中では開幕前、というかJOC会長が橋本聖子氏になって早々にネットで話題になったあの動画を見たあたりで終わっていた気がします。

 


www.youtube.com

 

(全動画は右記URLの17:45頃~を参照 https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9737.html )

 

冬季オリンピック選手団団長だった橋本聖子氏(以下H氏)が、選手であるMさんに当時の首相A氏とハグをするよう強要。Mさんが前向きでないのを見てA氏は受け流そうとするものの、別の選手であるYくんがA氏とハグしMさんにハグするよう促す。結果的にMさんはA氏とハグする、という動画です。

 

これを見て、私は以下のことを感じました。

①この「いかにも体育会系なノリ」を私は反吐が出そうなくらい嫌いなこと

②そのノリの中で、自分が応援したいと思っているYくんが結果的にMさんへの”いじめ”の一端を担ってしまっていることも嫌なこと

③この事態を生んだH氏の行動はH氏が「稀代のサイコパス」であるからではなく体育会系組織にありがちな「凡百なクズリーダーの一人」であるからであること

④これを公の場で人気選手であるMさんにしてしまったH氏を、罰することもなくJOCの会長にしてしまう体育会系組織の機能不全

 

①である人が少なくなかったからこそこの動画はネット上でバズった。

そしてYくんは体育会系ではごく当たり前の行動として②のふるまいをしているのも理解できるし、私はYくんのこの行動を到底肯定できないが全否定もできない。

なぜなら③で書いた通りこのような状況は体育会系ではありがちなシチュエーションであり、私は”被害者”であるMさんの立ち位置に幾度もなっているだけでなく、”相対的加害者”のYくんの立場にも十分なりうるから。

でもその”絶対的加害者”であるH氏は罰せらることもなく結果的にJOCの会長になった。

 

これらを踏まえて…自分は【体育会系】というシステムには見切りをつけるべきだと思ったのです。

【体育会系】というシステムは”絶対的加害者”であるH氏を罰せず、かえってそれを守ることを美徳とする。その美徳はYくんという”相対的加害者”を生む。

そしてその構図ゆえに、YくんだけでなくMさんを無邪気に応援することすら【体育会系】とH氏の行動を肯定することにつながってしまう。

 

 【体育会系】というのは日本だけでなく世界レベルでも似たようなもんらしい、ということも、IOCの会長の言動からうかがい知ることができた。

今までわからないなりに理解しようとする必要性だけは感じていた【体育会系】でした。でもあれは「嫌なら見るな」以上の価値をもたない代物に過ぎない、と東京五輪2020を通して理解できた。今後はあれを理解しようとするための精神的苦痛を受けずにすむ。それを感謝したいと思っています。

さようならオリンピック

自分の中で「東京五輪2020」が終わったあと、自分がもっていた問題意識は次の2つです。

①自分は【体育会系】の祭典である「オリンピック」を見ずに済ませられるものなのか

②「オリンピック」を見ずに、がんばっている<体育会員>を応援することはできるのか

 

①は実践あるのみ。オリンピック一色になっている報道を極力遠ざけ、テレビも基本的に録画チェックですませた(まあもともとテレビはあまり見ていなかったが…)。ラジオはちょっと困るとこもあったのですが、テーマがはっきりしている番組をピックアップすることでなんとかなった。

 

心が揺らいだこともありました。

ネットで話題となっていた開会式のピクトグラム演出はNHK公式Youtubeで確認し気になる競技が自分にもあるんだなと思ったし、ごひいきJリーグクラブからも選出されていた選手の活躍は気になったし、外出先で出会った人との会話の中で知った「寝技の上手な女子柔道選手」の技は見てみたいと思った。

 

ただ、結果的に競技そのものを見てみようとは思わなかった。過去のオリンピックではいろんなことを学ばせてもらったこともありました。でも今の自分にはオリンピック観戦は必須でないらしい。ありがとう、そしてさようならオリンピック。


②は基本的にこれからの課題なんだろうな、と。
少なくとも「ネガティブな発言をせずに済む分、オリンピック出場選手の邪魔をせずに済む」という意味で「自分がオリンピックを見ない」という選択は正しかった。今後のオリンピックに関しても同様の態度で望むことで、スポーツに真摯に取り組む<体育会員>を間接的に応援していきたい、と考えています。


ただ、それは<体育会員>の応援を問題の多い【体育会系】に任せることでしかない。この猛暑の時期にコロナ禍のもとオリンピックをやる、という判断を押し切る時点で全くフェアではなかったし、それを考えなしに美談にしてしまおうとする【体育会系】のやり方はこのオリンピック期間にも随所に出ていました。

「競技内容(勝敗含む)だけでなく、一個人としても応援したいと思える<体育会員>」のみを応援するやり方を今後模索していくことが課題になるのでしょう。


ただその方針は団体競技にはそのまま通用させにくい。
目下の問題は団体競技であるご贔屓Jリーグクラブの扱い。昨年は法的に問題のある暴力行動をとった一選手に対して本人の言い分をうのみにしてまともに精査もせず、結果的に外部報道からの指摘があるまで表立った対応ができなかったという「いかにも【体育会系】らしい内輪への甘さ」を露呈した前科のあるクラブです。


【体育会系】の弊害を排した集団であると判断して応援することになるのか、【体育会系】の弊害を感じつつも”既存不適格集団”として現状維持を続けることになるのか、【体育会系】を認めないためにも応援することを止めるのか。とにかく今後しばらくは【体育会系集団】との付き合い方を計る試金石となりそうなクラブです。

 まあ…この判断自体は4年周期とかそういう時間の流れとは関係なく判断することだし、現実問題として団体競技にはファンも多く1個人のファンの動きは実のところパフォーマンスにはさして影響しない。マイペースで判断していきたいな、と考えています。